地元の山田先生を招いて
6日、○○コミュニティセンターで、「憲法九条を世界遺産に」という学習会がありました。共産党後援会の「瑞穂地域」の皆さんが呼びかけたものですが、市民50人ほどが参加しました。地元大学の山田教授が、分かりやすく憲法をめぐる争点について話されました。
「憲法は『ドアの鍵』である」
山田先生は、いろんな問題を例え話をつかって説明されましたが、印象に残ったのは、
「憲法は『ドアの鍵』である」という例えです。ドアの鍵は、破ろうという目的で来る者にとっては、簡単に破ることが出来る、しかしだからといって、鍵をかけずにおいては、そんなに悪い意図を持っていない者の侵入も許してしまうので、やはり鍵はきちんとかける方が良い。
憲法で明記されている平和や民主主義をひっくり返そうとする意図を持って「改憲」をもくろむ連中に対抗するには、しっかり鍵をかけるだけでなく、鍵を破って入ろうとする者を追い返すだけの力が必要である。」
とてもわかりやすいお話を聞くことができて、ますます憲法の大切さを実感することができました。